- 腿の前が痛みが出て歩けず娘に心配をかけたくない。
- 体を伸ばして歩くことができないし寝る時も腿の前に痛みが出る。
- 理学療法士の腿の前のストレッチリハビリを受けても痛みが取れない。
このようなお悩みありませんか?
変形性股関節症で腿の前が張って痛い原因と対策がわかります。
お悩みの方はぜひ、参考にしてみてください。

こんにちは。
整体院 Body Make Salon “R” 代表の松山 陸です。
今回は60代女性のお客様から
- 腿の前が痛みが出て歩けず娘に心配をかけたくない
- 体を伸ばして歩くことができないし寝る時も腿の前に痛みが出る。
- ︎理学療法士の腿の前のストレッチリハビリを受けても痛みが取れない。
とのご相談がありました。
脚の付け根が痛く数年整形外科に2カ所に通い理学療法士のリハビリも続けていましたが痛みが取れずというところで当院を見つけました。
特にリハビリでは腿の前をマッサージしてもらってストレッチはしたのだがあまり変わらない状況がずっと続いていたんです。歩いて痛みがあると娘に心配されてすごい怒られてどうしようと困っています。
とお話をいただきました。

筋、骨、神経、靱帯、内臓、動脈と全身を確認していきながら施術をしていくことで繋がりがみえ原因がわかりました。
痛みがなく歩けるようになって娘さんからも何も言われてないと嬉しいお言葉を頂けました。
今回は、
②今回の原因
③セルフケア
を説明します!
①変形性股関節症とは
股関節は骨盤のくぼみ(寛骨臼)と太ももの骨(大腿骨頭)がボールとソケットのようにかみ合う関節です。
この関節の表面には「関節軟骨」というクッション材があり、滑らかな動きをサポートしています。
よく皆さんが軟骨がすり減っていると言っているアレです。
ところが長年の負担や先天的な形の問題により、この軟骨がすり減り、骨が変形していく状態が「変形性股関節症」です。

日本では特に女性に多く、患者さんの多くは臼蓋形成不全(生まれつき骨盤の受け皿が浅い状態)を背景に持っています。
若い頃は症状がなくても、40〜50代を過ぎて筋力低下や体重増加が加わることで発症しやすくなり、60代で症状が顕在化する方が非常に多いです。
臼蓋形成不全の既往:先天性股関節脱臼などの既往歴がある方は、受け皿が浅く軟骨への負担が大きいまま生活してきたことになります。
閉経後の骨量・筋量減少:女性は閉経によりホルモンバランスが変化し、骨が弱くなったり筋肉が減りやすくなります。
生活習慣の影響:長年の立ち仕事や重労働、肥満などが股関節に過剰なストレスをかけます。
姿勢・歩行の変化:加齢による姿勢変化(骨盤後傾・股関節伸展制限)で、股関節の動きがさらに制限されます。

こうした要因が積み重なり、60代女性に変形性股関節症が多く見られるのですね。
②今回の原因
今回の問題は
- 骨の硬さ
- 骨盤の後ろへの動き
さてお話の前に冒頭に2箇所の病院に行きリハビリをして腿の前を理学療法士の先生がストレッチが多くやったけどすぐに戻ってしまったとのお話がありましたね。
チャットGTPさんにも「変形性股関節症 腿の前の痛み どうしたらいい?」
と打ち込んだとこと腿の前のストレッチなどなど出てきました笑

はい。変わりませんし問題はそこではありません。
と僕はそのように感じます。
だって腿の前がはって痛いということは
そこにストレスがかかっている状況を作り出している悪い部分がありますよ!!!!
というのが体からの訴えだと僕はそう思います。
なのでストレッチしても変わらないのは当たり前。ストレスがかかっている部分を探そうと思って探したときに
- 骨の硬さ
- 骨盤の後ろへの動き
が出てきました。

1.骨の硬さ
少し詳しい話になりますが骨は約5%ほどしなるんです。
そう。水分を多く含んだ生きている木みたいにしなるんです。
家もそうですね。木のしなりを使って地震や衝撃を逃しているんですよね。
なので人間も一緒なのです。なので全ての骨がしなることが非常に大事なので今回は足の骨のしなりが出ていないことで衝撃を逃がせず痛みが出ていたと考えられます。

2.骨盤の後ろへの動き
骨盤の動きを止めて体を反る力を出していました。
体を反って腿の前をビーンと伸ばして立つ、歩くことで寄りかかって動きを制御していたんです。
そりゃ痛いと思います。ずっと伸ばしてないと動けないので。
なのでストレッチは逆効果で骨盤の動きをいかに出してここが張らなくても動けますよ!という状況をいかに出していくかが大事です。

上記2つを中心に戦略を立てて解決していくことで状態が良くなりました。
③セルフケア
A:足部の骨をマッサージと感覚アップ
竹踏みやボールでもいいので足の裏から刺激をたくさん与えてください!
痛みではなく心地いいくらいが1番ベストです。
もしくは足の裏にいろんな素材のものや形のものなどを触らせて感覚を上げることで足自体に衝撃吸収できる柔らかさが出てきます。
B :骨盤の後ろへの動き
この動きを出すことで骨盤で衝撃を逃すことができます。
変形性股関節症でももの前が張って痛い!その原因と対策は?ついてお話ししました。
それぞれのセルフケアをご紹介しましたが
これらのストレッチで改善しない場合は他の場所に問題がある可能性が考えられます。
その際は当院でお役に立てることががありますのでぜひご相談ください。
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