胃が常に張っている感じがする
みぞおち辺りがムカムカする
バレット食道とみぞおちのみぞおちのムカムカ感やたんがらみを解決するケアの方法がわかります。
お悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

こんにちは。
整体院 Body Make Salon “R” 代表の松山 陸です。
今回は50代女性のお客様から
- 胃が常に張っている感じがする
- みぞおち辺りがムカムカする
元々腰痛で来院されていた患者様で改善してきた中での施術中にお腹を触った時に痛いとのことで実は…
病院でバレット食道との診断を受けてそのせいで症状が出ている
とお話をいただきました。

そこで今回は
①バレット食道とは?
②なぜ胃酸が逆流してしまうのか。
③普段からできるセルフケア
について、説明します!
①バレット食道とは?
簡単に説明すると食道の下の方が炎症を繰り返して細胞が変わってしまう病気ですね。
食道のねんまくは扁平上皮(へんぺいじょうひ)というねんまくでおおわれています。
一方、胃や腸は円柱上皮(えんちゅうじょうひ)という別の粘膜でおおわれています。
これは胃から肛門までの消化器の内側を覆っていて酸に負けない特殊な膜ですね!
なので消化器がボロボロにならずに済んでいます。

バレット食道は、食道下部の粘膜が、胃から連続して同じ円柱上皮に置き換えられている状態をいいます。さらに80%は、食道がんの発生に関係する腸上皮化生(ちょうじょうひかせい)を含んでいて、食道がんに対してリスクが高い病気とも言われています。
②なぜ起こってしまうのか。
後天的に起こる問題と言われていますね。
胃酸が食道を逆流してしまうことでずっと食道の下の方が炎症を起こし続けますね。
さて、ではなぜというところですね。
わかりやすく説明するとマヨネーズを出す時に下から押し出すと口元からピュッーと出てきますね。

この原理です。
胃が圧迫されると上に押し出されて胃酸が逆流してきます。
なのでムカムカしたり、お腹が張っている状態が続くのです。
③普段からできるセルフケア
動画にしましたのでこちらも参照ください。
●深呼吸をすること

深呼吸をすることで自律神経が緩みます。
深呼吸で横隔膜が上下に動くことで柔らかさが出て負担を減らしてくれます。
夜寝る前や仕事のお昼休憩でもいいので間でやっていきましょう!
●食事をよく噛んで食べること

よく噛むことですね!
胃に大きな食べ物が入ると胃の負担が減ります!
また、脂っこいものを多くとると消化がしにくいため時間がかかり胃の負担となります。
忙しい日々だと思いますが夜のご飯だけでも行うだけで負担が減ってきますので。
この2つだけでもかなりお腹の張り、みぞおちあたりのムカムカ感が軽減していきます。
まとめ
[バレット食道]みぞおちのムカムカ感や痰がらみを解決するケアの方法についてお話ししました。
- 呼吸の大切さ
- よく噛むこと
をご紹介しました。
これらの対策で改善しない場合は他の場所に問題がある可能性が考えられます。
その際は当院でお役に立てることがありますのでぜひご相談ください。
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